夜職で働く中で、自分が壊れないように守っていたこと。
誰にでも当てはまるものではないかもしれませんが、参考になれば嬉しいです。
性病検査と体の管理
性病検査の頻度は月に1~2回。
検査費用は一般的に1万2000円からと高額で、自費だった。
私のお店では検査料金の補助があり、その半額ほどで受けることができた。(それでも高額!)
私のなかで、性病検査は絶対だった。
性病は、知れば知るほど怖くなる。
性病検査の前は不安になり、検体を封筒にいれて病院へ返送する日は特に神経が尖った。
ウェブ通知で「全項目 陰性」の結果をみた日だけは、パートナーとおもいっきりキスすることができたのを覚えている。
性病になった日
一度だけ、喉クラミジアになった。
感染経路は、接客中の異変でもタイミングでも特定できたので、もうお会いしなかった。
そのお客さんから、あきらかな異臭がしていたのだ。
魚粉を腐らせたような、吐き気がこみ上げる臭いだった。
そのお客さんの接客後しばらく、喉・鼻の体調が悪かった。
次回出勤にむけた性病検査で、「喉クラミジア 陽性(感染)」がわかった。
これからこんなリスクが続いていくのかと思うと、逃げ出したくなり気が遠くなった。
カラダが商品なんだ、とお金と自分を天秤にかけ、お金をとった。
いまでもあの臭いはトラウマだし、嗅覚は身を守るのに役立っている。
病院へ行き、検査の診断書(なんと店名・源氏名つき!)を出して診察する。
先生に「もらっちゃいましたね」と言われ、薬を処方された。
当時のパートナーとふたり分を処方してもらい、薬ですぐに回復した。
もちろんパートナーには夜職していることを隠しているので、疑われないように感染症の予防だと説得して飲ませた。
施術中・施術後に気をつけていたこと
自分のカラダが、商品だった。
弱い部分の接触で性病になるのが怖すぎたわたしが気を付けていたことをいくつか紹介する。
唾液は絶対に飲まない
施術中、唾液は絶対に飲まなかった。
事前にどれだけ洗っても信用ならないので、唾液は全部とろとろと外に垂れ流した。
意図してはいなかったが、唾液が多いのが喜ばれることもあった。
消毒・消毒・消毒
最後のシャワーで、触れられたところすべてを洗浄した。
忘れがちなのが耳だ。
がっつりつけられるのに洗い忘れて、あとで鳥肌が立つことになるので注意だ。
ミニボトルのうがい薬やリステリンは常備していた。
口の中まで消毒するために、殺菌力の一番高いもしか信用していなかった。
手洗い・シャワー・うがいまでがルーティンだった。
終わった後の切り替え
終わったら、おいしいものを食べた。
身体より感覚のケアだ。
美味しいサンドイッチやお蕎麦が食べたくなることが多かったが、遅い時間になるとどこもやっていないのが問題だった。
また、心に決めたコンビニコーヒーを飲んでご褒美にしていた。
「彼氏コーヒー」とあだ名をつけたお気に入りだ。
これを飲んで、落ち着いて、夜で溜まったストレスを一旦リセットさせていた。
🌙 静かな相談室
夜の仕事・心の消耗しすぎない働き方・言葉の整理など。
静かに、あなたのこころに寄り添います。

